ディレクトリの名前を勝手に変更されては困る場合がある。(プログラムに絡む所など)
そんな時に、chattr コマンドを利用する。
ext2/ext3/ext4の際に利用できる。
chattr [option] [property] FILE...
option
property
option
| -R | 変更を再帰的に適用する |
| -V | 詳細に出力する |
| FILE | ファイルを指定する |
property
| a | 追記のみ可能とする |
| c | ファイルを圧縮する |
| d | dumpの対象外とする |
| e | 拡張フォーマットを使用する |
| i | 変更できなくする |
| j | データのジャーナリングを行う |
| s | 安全な削除(データブロック内を消去) |
| t | 末尾のマージをできなくする |
| u | 削除できなくする |
| A | atime(アクセス時刻)を更新しない |
| D | ディレクトリを同期的に更新する |
| S | 同期的に更新する |
ex) ディレクトリの変更をできなくする。
# chattr +i ディレクトリ名
ex) ディレクトリの変更を許可する
# chattr -i ディレクトリ名
リテラシーが低いユーザが多い場合に結構使える。
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