ファイアーウォールは適宜解放のこと
25、587、465
ローカルのSSL/TLSの設定は行っているが、
postfixのサーバ間の接続については、細かく設定していなかった。(MTA間通信)
これをTLSやS/MIMEに対応させていないと、gmailで赤い鍵が表示されてしまう仕様のようだ。
postfixの設定見直しはSMTP関連は次のようにしておく
# nano /etc/postfix/master.cf 頭の方に記載がある
【中身】
smtp inet n - n - - smtpd
↑必須 submission inet n - n - - smtpd ↑587ポートを使う場合
-o smtpd_tls_security_level=may
↑587の時これをencriptにすると、STARTTLSをしてから送れ、と言われてしまうので、どっちも許容のmayがよい
-o smtpd_sasl_auth_enable=yes
↑SMTP認証を使う場合はyesにする
-o smtpd_client_restrictions=permit_sasl_authenticated,reject
↑SMTP-AUTHを通ったものを許可する。rejectは細かく指定するとそこは蹴れる。
# nano /etc/postfix/main.cf TLSは末尾に記載されているので、そこを編集
【中身】
## TLS
# Transport Layer Security
#
smtpd_use_tls = yes
smtp_use_tls = yes
#smtpd_tls_auth_only = yes
↑これを有効にするとTLSでないと蹴るので、コメントアウトのままにしておく smtpd_tls_key_file = /usr/local/ssl/private/キーファイル.key smtpd_tls_CAfile = /usr/local/ssl/crt/SSL証明書ファイル.crt smtpd_tls_loglevel = 3
↑これを1にすると、ログにTLSの事が記載されるらしい。
smtpd_tls_received_header = yes
tls_random_source = dev:/dev/urandom
smtpd_tls_security_level=may
↑25ポートからのSTARTTLSを使う場合は、master.cfでなく、main.cfに記載するとの事。postfixを再起動して内容反映
# systemctl restart postfix
オレンジ色の部分を記載すると、
相手がTLSを受け付けてくれる場合は、MTA間通信をSSL/TLSにて行える